こんにちは、Webly編集部の浅見です。
Weblyを運営するECマーケティング株式会社では、これまで800以上のマーケティングサイトのWebユーザビリティを改善し、CVR向上を実現してきまいりました。
Webサイトは見た目を良くすれば売り上げが上がるわけではないものです。
実店舗で来店されたお客様への接客と同じ、Webサイトでも訪問者への接客は必要なんです。
そんな、マーケティングサイトにおけるWeb接客ノウハウをECマーケティング株式会社では蓄積してまいりました。
それらの知見を、セオリー化して保有しているのですが、今回からこのセオリーを少しずつ公開して、皆様へ情報提供していこうと思います。
第1回セオリ-はこちら!
「ヘッダーのロゴ付近には、サイトの実力を表す数字を置くべし!」
実力を表す数字というのはポイントですね。
ユーザーが初めてあなたのサイトに訪れたとき、まだ使ったことのないサイトに対して不安を持っている状態です。
特に、大手サイトなってしまえば、ブランドだけで安心感を与えることができますが、まだ知名度も高くない場合、こういったセオリーが効果を発揮します。
その不安を払しょくし、サイトを使ってもらえるように安心感を与えるために、このセオリーが効果を発揮します。
それでは、いくつかのサイトを見てみましょう。
BtoB通販で有名な「モノタロウ」
工具関連のBtoB通販の中では最大手の「モノタロウ」。
こちらでは『取扱点数』『当日出荷可能商品数』『翌日出荷可能商品数』を出していますね。
特に、取り扱い点数『1000万点』はかなりインパクトがあります!
大手不動産ポータルサイト「アットホーム」
不動産ポータルの事例も見てみましょう。
「アットホーム」では掲載物件数と、加盟店数をヘッダーに配置しています。
バイト求人の最大手「タウンワーク」
求人サイトでも、定量情報は積極的に出しています。
こちらは、バイト求人の最大手「タウンワーク」。
『掲載件数』を訴求しています。
Weblyでもやってみた。
というわけで、当サイトはまだ駆け出しのメディアなため、誇れる定量的な数値は無いのですが、仮にこのセオリーに当てはめて定量数値を入れるとすると、こんな感じにすることができます。
Beforeがこちら
これに定量数値を加えると…
どうでしょうか!
PVの実績などは無いのですが、800サイト以上のコンサル実績があることから、その点を訴求してみました!
このように、定量的な情報が入るだけで、グッと見栄えが変わりユーザーに安心感を与えることができるのです。
いかがでしたか?
今の時点で、大きな実績が無くても何かしら数字で表せる指標があれば、ぜひヘッダーに配置しサイトの安心感をユーザーに与えられるように工夫してみましょう。