【2024年最新】おすすめのユーザビリティ改善・CVR改善コンサル会社6選

企業とユーザーの接点がデジタルへとシフトし、接点となるWebサイトのUI/UXを充実させることの重要度が高まる中で、具体的な指標としてのCVR、そしてCVRを改善するためのサイトユーザビリティ改善、サイトリニューアルではなくサイトを運営しながらPDCAサイクルで改善していくプロセスが注目を浴びています。

この記事では、実際にユーザビリティ改善・CVR改善をサポートしてくれるコンサルティング会社をどのように選定したらよいか、選定の際のチェックリスト、そしてWebly編集部おすすめのコンサルティング会社6選についてご紹介します。

目次

1.おすすめのユーザビリティ改善・CVR改善コンサルティング会社6選


Webコンサル会社は数多くありますが、質の高いサービスを提供してくれる会社を選ぶことは簡単ではありません。特に、ユーザビリティ改善コンサルティングは費用が高くなりやすいため、悩む方も多いでしょう。

そこで、Webly編集部が厳選したおすすめのユーザビリティ改善・CVR改善コンサルティング会社を6社ご紹介。サービス料金や強み・弱みとあわせて解説します。 

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社名ECマーケティングビービットミツエーリンクスゴメスコンサルティングKAIZEN PLATFORMペンシル
主な導入実績JAL、日本通運、NTT西日本、オルビス、ニッセン等LIXIL、NEC、サントリー、楽天、ヤマハ等日産、エスビー食品、ニチイ学館、エーザイ等非公開O-net、Usen、エイベックス、BMW等ライオン、カゴメ、グリコ、大塚製薬等
調査手法
  • ヒューリスティック評価
  • ベンチマーク評価
  • アクセスログ解析
  • 被験者テスト(ユーザーテスト)
  • UXリサーチ
  • 自社ツール(ユーザーグラム)導入伴走コンサルティング
  • ユーザーテスト
  • エキスパートレビュー
  • UXデザインワークショップ等
  • ユーザーテスト
  • ヒューリスティック分析
  • アクセスログ解析
  • KPI策定等
サイトユーザビリティ改善の調査分析ではなくABテストのツール提供とその活用コンサルティングサービス。
  • アクセスログ解析
  • 各種ツール活用
費用スポット100万円~400万円前後800万円~800万円~30万円~1,000万円800万円~400万円前後~
伴走型月額30万円前後~(規模による)月額100万円以上~不明不明月額100万円以上~月額30万円前後~
強みECサイト、マーケティングサイトに特化しているため、売上アップ、リード獲得増加にフォーカスしたプロジェクトに強い。ROIなどを重視するプロジェクトに適している。日本のサイトユーザビリティ業界の先駆的企業、自社ツールユーザーグラムを活用したプロジェクトに適している。超大規模サイトのサイトリニューアルのプロジェクト実績が豊富。大企業でのワークショップのファシリテーションなどに向いている。大型案件が得意。官公庁や金融機関などで同業他社とランキングを比較し、そのランキングを上げること自体がKPIである場合にベストな選択肢。ランキング型の元祖(トライベック・ストラテジー社もこの手法を踏襲)。安価なABテストツールで満足できない企業、ABテストの運用サポートに年間数百万円を払える企業に向いているサービス。高機能なABテストツールに比較的手厚いサポートがついているパッケージサービス。ある程度ユーザーニーズがすでに見えていて、アクセスログ解析を中心とした定量的な分析、サイト改善を伴走型で実施してくれる会社の中では比較的安価。
弱み評価体型が個別プロジェクト改善実践型なので、ゴメスコンサルティングやトライベックストラテジーのような、ユーザビリティランキング・評価点自体を重視するプロジェクトには向いていない。現在は自社ツール販売の付加価値としてのコンサルテイングがメイン。大規模サイトリニューアルを視野に入れたプロジェクトでないと、ユーザビリティ調査単独での販売には消極的。コンペにも参加しないことが多い。コンサルティング単独で受けてくれない可能性が高い。ゼネコン型。業界別ユーザビリティ評価レポートの販売が中心で個別のソリューションが弱い。ツール利用料自体がメインのサービスに対して、月額100万円近くを使うことに費用対効果が見出せない会社には向いていない。ユーザーテストの実施サービス自体を積極的に営業していない。社員数が多いので小規模予算の場合、若手がアサインされる場合、ユーザーニーズが見えていない会社においては方向性を見出しにくい可能性がある。

※2023年6月時点の情報です。

①ECマーケティング株式会社

ECマーケティング株式会社はECサイトやマーケティングサイトに特化したWebコンサルティング会社です。ヒューリスティック評価、被験者テスト、アクセスログ、競合調査の4つの視点で​Webサイトの課題を全方位的に洗い出します

主な導入実績JAL、日本通運、NTT西日本、オルビス、ニッセン等
調査手法
  1. ヒューリスティック評価
  2. 被験者テスト(ユーザビリティテスト)
  3. アクセスログ解析
  4. ベンチマーク評価(競合調査)
費用
  • スポット:100万円~400万円前後
  • 伴走型:月額30万円前後~(規模による)
強みECサイト、マーケティングサイトに特化しているため、売上アップ、リード獲得増加にフォーカスしたプロジェクトに強い。結果ROIなどを重視するプロジェクトでの実績が多い。
弱み評価体型が個別プロジェクト改善実践型なので、ゴメスコンサルティングやトライベックストラテジーのような、ユーザビリティランキング・評価点自体を重視するプロジェクトには向いていない。

ECマーケティング株式会社では、月額30万円~の伴走プランも提供しています。日本を代表するようなEコマース企業から最近Webに力を入れている企業までコンサルティング可能です。

②株式会社ビービット

株式会社ビービットは、テクノロジーを活用してUXを高める、クラウドサービスとコンサルティングを提供する会社です。20年以上にわたりUX改善を行ってきた先駆的企業ですが、サービス料金は比較的高めです。

主な導入実績LIXIL、NEC、サントリー、楽天、ヤマハ等
調査手法
  1. UXリサーチ
  2. 自社ツール(ユーザーグラム)導入伴走コンサルティング
費用
  • スポット:800万円前後~
  • 伴走型:月額100万円~
強み日本のサイトユーザビリティ業界の先駆的企業
弱み現在は自社ツール販売の付加価値としてのコンサルティングがメイン。大規模サイトリニューアルを視野に入れたプロジェクトでないと、ユーザビリティ調査単独での販売には消極的。コンペにも参加しないことが多い。

③株式会社ミツエーリンクス

株式会社ミツエーリンクスは、国内屈指のコミュニケーション・デザイン・カンパニーです。UXサービスも提供しており、超大規模サイトでの実績が豊富です。

主な導入実績日産、エスビー食品、ニチイ学館、エーザイ等
調査手法
  1. ユーザビリティテスト
  2. エキスパートレビュー
  3. UXデザインワークショップ等
費用
  • スポット:800万円前後~
  • 伴走型:不明
強み超大規模サイトのサイトリニューアルのプロジェクト実績が豊富。
弱みコンサルティング単独で受けてくれない可能性が高い。

④ゴメス・コンサルティング株式会社

ゴメス・コンサルティング株式会社はWebサイトの客観的な調査・分析に強みのあるコンサルティング会社です。同業他社とランキングを比較し、順位を上げるというランキング型の元祖になります。

主な導入実績非公開
調査手法
  1. ユーザビリティテスト
  2. ヒューリスティック分析
  3. アクセスログ解析
  4. KPI策定等
費用
  • スポット:30万円~1,000万円
  • 伴走型:不明
強み官公庁や金融機関などで同業他社とランキングを比較し、そのランキングを上げること自体がKPIである場合にベストな選択肢。ランキング型の元祖。
弱み業界別ユーザビリティ評価レポートの販売が中心で個別のソリューションが弱い。

⑤株式会社Kaizen Platform

株式会社Kaizen Platformは、Webサイトの改善を推進/継続するABテストツールを提供する会社です。月額100万円~というサービス料金ですが、手厚いサポートがついているため、安価なABテストツールで満足できない企業に向いています。

主な導入実績O-net、Usen、エイベックス、BMW等
調査手法ABテストのツール提供とその活用コンサルティングサービス。

※サイトユーザビリティ改善の調査分析ではない

費用
  • スポット:800万円~
  • 伴走型:100万円以上~
強み高機能なABテストツールに比較的手厚いサポートがついているパッケージサービス。安価なABテストツールで満足できない企業、ABテストの運用サポートに年間数百万円を払える企業に向いているサービス。
弱みツール利用料自体がメインのサービスに対して、月額100万円近くを使うことに費用対効果が見出せない会社には向いていない。

⑥株式会社ペンシル

株式会社ペンシルは、独自の「デジタル戦略成功シート」をもとにWebコンサルティングを提供しています。伴走型のコンサル会社の中では比較的安価ですが、社員数が多いため若手社員がアサインされるケースがあります。事前に確認しておいた方が良いでしょう。

主な導入実績ライオン、カゴメ、グリコ、大塚製薬等
調査手法
  1. アクセスログ解析
  2. 各種ツール活用
費用
  • スポット:400万円前後~
  • 伴走型:月額30万円~
強みある程度ユーザーニーズがすでに見えていて、アクセスログ解析を中心とした定量的な分析、サイト改善を伴走型で実施してくれる会社の中では比較的安価。
弱みユーザビリティテストの実施サービス自体を積極的に営業していない。社員数が多いので小規模予算の場合、若手がアサインされる場合、ユーザーニーズが見えていない会社においては方向性を見出しにくい可能性がある。

2.Webサイトを改善してコンバージョン率(CVR)を上げる方法、改善インパクトの試算方法

Webサイトを改善してコンバージョン率(CVR)を上げる方法については、大きくわけて以下の3つのアプローチがあります。

  1. ユーザビリティ調査:ユーザビリティ課題と改善事項を抽出して改善を実装する
  2. 接客ツール・ポップアップツール:ユーザー体験を向上させる
  3. アクセスログ解析:課題の重要度を定量的に評価するとともに改善インパクトを試算する

これらを総合的に行うことがユーザー体験の向上、CVR改善のために重要なことですが、「接客ツール・ポップアップツール」では、多くのベンダーがサービスを提供しており、比較的安価で入手可能である一方、ツールを使いこなすこなすこと自体の方が重要度が高いです。

また、「ユーザビリティ調査」と「アクセスログ解析」については、それらのノウハウを持っている会社自体があまり多くなく、同時にそれらのノウハウを持ってサポートしてくれるコンサルティング会社を見つけることは困難です。

また、優秀な、自社にあったユーザビリティ改善・CVR改善コンサルティング会社を見つけるだけでなく、自社がどの程度の費用を投下すべきか、またどのように評価すべきかを試算することも同様に重要です

弊社が10年以上、数百のプロジェクトを行ってきた経験から、サイトユーザビリティを改善することによるインパクトは、外部要素を除外した自然検索流入のCVRで平均1~3割のCVRが改善されることが多いです。

たとえば、年商3億円のECサイトで、CVRが10%改善すると、1年間で3000万円の改善インパクトになり、その効果は多くの場合に2年以上継続するため、改善インパクトは1億円前後と試算されます。その改善のために数百万円の調査を実施することは費用対効果の高い投資となります。

これらの試算をすることが重要で、その試算をサポートしてくれるコンサルタントを見つけることが重要です。

3.Webサイトユーザビリティ改善の歴史

1995年にアメリカの認知心理学者である、ヤコブ・ニールセン博士がWebサイトのヒューリスティック10原則というホワイトペーパーを公開しました。イード社が翻訳版のページを公開しています。

ここから、サイトユーザビリティを改善するためのアプローチが普及するきっかけになりました。

2000年にヤコブ・ニールセン博士がユーザビリティテストに必要な人数は5人と提唱 しました。これによって、比較的低コストでユーザビリティテストを実施することが可能になり、ユーザビリティテストを実施する会社が増えました。

2006年に、「ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践 」という出版がされました。この著書を通じて、多くの日本のユーザビリティ調査ベンダーは ヤコブ・ニールセン博士の手法をフォローアップするきっかけとなりました。

これらの流れによって、2000年代後半から2010年代前半に、サイトユーザビリティ調査・コンサルティングサービスを提供する会社が増えましたが、2010年代後半以降、サイトユーザビリティ調査・コンサルティングサービスを単独で提供する会社が減少しました。

その理由は、以下のようなコンサルティング会社・業者側の都合によるものと著者は見ています。

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  1. コンサルティング単体で数百万円で販売するより、コンサルティングを見せ玉として数千万円のサイトリニューアルを受託した方がよい
  2. 予算の大きい、官公庁や金融機関などをターゲットした会社がゼネコン化し、ユーザビリティ単体で販売する必要性が低くなった
  3. 会社の成長をスケールさせるため、コンサルティングの受託販売ではなく、ノウハウをツール化してASPサービス・SaaSサービスとして販売する方がよい[/btn]

    そのため、なかなか質の高いコンサルティング会社を見つけることが難しい、という現状につながっている、と著者は見ています。一方で、これらの業者側の都合・メカニズムを知ることで、実際にコンサルティング会社を選定する際に役立ちます。

    4.実際に用いられるサイトユーザビリティ評価の手法

    続いて、実際のサイトユーザビリティ改善プロジェクトで用いられる手法についてご紹介します。以下の4つの手法が用いられています。ヤコブ・ニールセン博士が確立し、日本に定着した流れ、といえます。

    1. ヒューリスティック評価(エキスパートレビュー):コンサルタントによる経験則による改善点の抽出方法です
    2. ベンチマーク評価:ヒューリスティック評価を競合他社・他業界のサイトと比較して行う手法です
    3. アクセスログ解析:アクセスログ解析を単独で行うよりも、これらのユーザビリティ改善と合わせて実施することで有効な改善点の抽出につながります。またアクセスログ解析をサイトユーザビリティ改善のKPI策定のために行うのも重要な視点です。
    4. ユーザビリティテスト:ヤコブ・ニールセンが2000年に提唱した手法で「1セグメント5人のテスト 」が業界標準となっています。

    ヒューリスティック評価とベンチマーク評価は<仮説・セオリーよりの手法>です。他2つの手法と比較すると根拠が弱いですが、具体的な改善事項を短納期・低コストで抽出しやすい(ただし担当するコンサルタントの経験が豊富であれば、という前提で)、というメリットがあります。

    アクセスログ解析とユーザビリティテストは<調査より>というか調査そのものです。根拠が強いですが、コストと時間がかかるため、単独で十分有効な改善点を網羅することは実務的に困難な場合が多く、ヒューリスティック評価やベンチマーク評価と併用して行われることが一般的です。

    5.ユーザビリティ改善・CVR改善コンサルティング会社の選定方法

    続いて御社にあったユーザビリティ改善・CVR改善コンサルティング会社の選定方法について、4つの視点と6つのチェックリストについてご紹介します。

    視点1)提案する会社のビジネスモデル、狙いはなにか(サイト改善がメインか、それともただの餌か)

    多くの場合に、サイトユーザビリティ上の課題指摘を営業フェーズでは提案してくるが、実際のプロジェクトが始まったら、その話がどこかに行ってしまう事が多いです。

    確認方法:納品物に、ユーザビリティ改善レポートと改善点の指摘が何ページ、何項目含まれるかを確認すること

    視点2)予算が自社のビジネスモデルにマッチしているか、またその試算をサポートしてくれるか

    ユーザビリティ改善によるCVR改善効果の試算と、その経済合理性についてアドバイスしてくれるか。またその評価指標の策定とそのフォローアップについてサポートしてくれるか?の確認が必要です。

    確認方法:納品範囲に以下が含まれるか確認する

    • ユーザビリティ改善によるCVR改善効果の試算とその経済合理性についてのアドバイス
    • ユーザビリティ改善による評価指標の策定
    • プロジェクト開始後の改善効果についてのフォローアップ

    視点3)優秀な担当者がアサインされるか、その担当者自身の実績はどうか

    提案の際には優秀な人がプレゼンに登場しますが、多くのケースで、大手であればあるほど若手がプロマネとしてアサインされます。

    確認方法:プロジェクト開始後にアサインされるメイン担当者の経験を確認する

    視点4)ユーザビリティテストを実施してユーザーの生の声を見ている会社・担当者かどうか

    最後にもっとも重視したい点が、その会社・担当者が実際にユーザビリティテストを実施して、ユーザーの生の声を見ているかどうか、です。

    商売のもっとも本質的な部分ともいえ、一方ですべてが数値化できるウェブマーケティングにおいて軽視されがちな点です。業界歴23年の著者の経験上、この経験をどれだけあるかどうかが、担当するコンサルタントの力量とほぼ比例していると行っても過言ではありません。

    確認方法:ユーザビリティテストの実施経験の有無(会社全体と担当者自身)を確認する

    5.ユーザビリティ改善・CVR改善コンサルティング会社選定のための7つのチェックリスト

    これまでの内容を踏まえ、ユーザビリティ改善・CVR改善コンサルティング会社を選定するためのチェックポイントを7つにまとめました。Webコンサル会社を選ぶ際は、下記をチェックしましょう。

    1. 納品物に、ユーザビリティ改善レポートと改善点の指摘が何ページ、何項目含まれるかを確認する
    2. ユーザビリティ改善によるCVR改善効果の試算とその経済合理性についてのアドバイスが含まれるか確認する
    3. ユーザビリティ改善による評価指標の策定が含まれるか確認する
    4. プロジェクト開始後の改善効果についてのフォローアップが含まれるか確認する
    5. プロジェクト開始後にアサインされるメイン担当者の経験を確認する
    6. ユーザビリティテストの実施経験の有無を確認する(会社全体と担当者自身)
    7. ユーザビリティ改善の課題抽出と改善点の実装費用を別で発注できるか確認する

    6.最後に

    いかがでしたでしょうか?御社サイトのユーザー体験、UI/UX向上、CVR改善にお役立ていただけましたら幸いです。また、関連してこのような記事を作成してほしい、などご要望がありましたら、あるいは個別のプロジェクトについてご相談がありましたら、Webly編集部まで気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

2000年からデジタルマーケティング業界で、大手企業のウェブマーケティングを支援。Googleアナリティクスが生まれる前、2002年にサーバーの生ログを集計して「アクセスログ解析」をレポート。Googleアドワーズが生まれる前からWEB広告を担当、当時のコンバージョン計測は手集計。2006年にECサイトを50サイト運営しながら、サイトユーザビリティ改善の重要性に気づき、ヤコブ・ニールセンのホワイトペーパーを入手して、日本のサイトに実際に導入しCVRが向上することを発見。2006年にサイバーエージェント、アルベルト(現アクセンチュア併合)を含め業界をリードする各社を招待して「コンバージョンアップサミット」を主催。以降、800プロジェクトのサイトユーザビリティ改善に携わる。

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