【データフィード】クロール自在!ここがすごいよ!ECMフィード

猫はヒトが隠したものを探しあてるのが得意です。

そう、意外とよく見ているのです。ヒトだけでなく、マーケティングも・・・

いま主流の「動的広告」に欠かせないデータフィード。今回はフィードの自動生成・更新システムはどこも同じと思っている方に見てもらいたい内容にゃ。

2021年6月リリース以降、大好評のECMフィード、強みは何と言っても「他社で断られても大丈夫」という点が他社にない武器だと思う。本来、データフィードはサイトの一覧ページをクローリングし、所定の値を収集しフォーマットに合わせ生成するものだ。ところが、中には外部からのクロールができないシステムや、必要な値がそもそもHTML上に存在しない、など様々な事情でフィード形成が困難なケースがあるが、ECMフィードは、数々の弊害をクリアしている。今回はその事例をいくつか紹介したい。

 

目次

1.【事例】クローラーの道がない!!

 

 

とある航空券予約サイトの事例。

サイトはお世辞にもトレンドとは言い難い、今まで見た中でもっとも地味なインターフェースだった。まず、トップページが検索機能のみ。画像が1つもない。これではまるで基幹システムの管理画面だ。

検索においてはプルダウンやラジオボタン、チェックボックスのみ。リンク形式のカテゴリ導線が一切ないのだ。これにより生じた弊害はクローラーを走らせるための「道」がない、ということだ。これではクローリングできない。

実際にフィード業者から対応不可と過去数回言われており、サイトリニューアルをしなければフィードが使えないという相談を受けたことがきっかけだった。

この状況に対し、航空券検索時の航空会社コードと日付を検索可能な期間全ての組み合わせパターンをプログラムで生成し、検索結果URLのパラメータ部分に置き換えたものをクロールする、という力技で対処した。

工数やクローラーの本数など、通常の何十倍もかかっているが、追加料金無し。他サイトと同額での対応はECMフィードならでは。

 

2.【事例】外部ファイルで補完

 

Googleショッピングでは商品画像のなかに文字やロゴをいれてはいけないという規定がある。

とあるブランドのECサイトでは、外部からの画像盗用・無断使用を防ぐため、あえて店舗のロゴを商品画像に重ねていたことが皮肉にも規定に抵触し、広告配信が止まってしまった。数万点におよぶ全商品の画像にロゴが入っている。さて、どうしようか。

複数ある商品画像のうち、デフォルト表示されるメイン画像だけでも変更出れば審査は通る。そこでロゴを入れるまえの元画像を保管してるサーバーのフォルダ名と商品IDを組み合わせ、ロゴなし画像URLを生成し、フィードの画像URL値に採用することで無事解決した。

 

似たような事例ではGoogle product categoryの生成を外部ファイル連携で行ったケースもある。

取扱商品が特殊な場合、「Google product category」のいずれも該当がない、ということがしばしばある。その場合、XXならGoogle product categoryの○○に置き換える、といったルールをあらかじめ定義しておくことで解決したのだ。

これができずに他社で3ヶ月も待たされていたサイトも、ECMフィードで3日後には広告配信できたケースもあった。

 

3.【事例】共同制作の落とし穴

 

続いて、今度は大規模ECサイトでの話。

いつものようにフィード設計を行い、テストクロールをしたところ不具合多々発生。値がずれる、余計な文字列が混入している、値があるのにブランク、といった具合だ。原因を調べたところ、どうやらページによってHTMLの書き方や使われている変数がバラバラ、同じ値でもHTMLが複数パターン存在していることが判明。しかも、それらパターンが発生している箇所はカテゴリで分かれているわけでもない。パターンと発生箇所を特定するのに非常に骨が折れた。

あとでわかったことだが、このサイト、なんと制作に5社も携わっていたのだ。そのせいで、全カテゴリ共通の項目ですら、下層ディレクトリによって変数が複数あったりテーブルの使用有無が異なったり、変数の値の定義が統一されていないため、単位の有無や表記のゆれなどもあり、本来1本で済むクローラーを、このサイトでは実に9本も使っており、ここまで手間のかかったサイトは後にも先にも他にない。

なお、このサイト苦労しているのはクロールだけではない。SEO対策におけるHTML修正の際も、ルールが統一されていないゆえに余計な工数がかかっているという。

 

4.【事例】運用フェーズも万全

ここまではいずれも初期設定の場面だが、ECMフィードの強さはそれだけじゃない。運用開始後においても柔軟性の高さに定評がある。

よくあるのが、初期設定後に発生した追加・変更の際に追加料金がかかる場合。広告媒体の仕様変更に伴う変数の追加・変更、サイトリニューアルによる条件の再設計などは、どのサイトでも起こりうることだが、その都度追加費用が発生していたらたまったものではない。

とくに最近ではCriteo CRP(クリテオ リセラープログラム )の普及により、ダイナミックバナー(動的配信)でありながら、表示させる商品を任意でピックアップできるリマーケティングの利用が増えているため、CRP対象商品のフラグをフィード側で定期的に更新するというニーズが高まっている。そんなときもECMフィードなら最短即日でフラグ対象の変更は無償で対応している。

なお、上記いずれも追加費用が発生したことは過去一度もない。さらに、対応が早い。再設計を除く追加・変更に関する依頼は早ければ即日・遅くとも翌日には完了している。非常にフットワークが軽いのだ。

 

数々の難儀なサイトを攻略してきたECMフィード。対応力はまさに自由自在。

商品点数10万点以内は月額費用ワンプライスだ。

他社で断られた方、長期間待たされている方もぜひお問い合わせください。

 

 

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コチラ → https://ecmarketing.co.jp/contents/contact

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この記事を書いた人

GoogleとAmazon、マーケティングをこよなく愛する猫。

ガラケーSEO時代にweb業界へ参入。

口癖は「検索はGoogleとの対話」

ログをおかずに猫飯3杯食べれるほどGoogleAnalytics 好き。

趣味 ウェブマーケティング・アニメ・筋トレ・釣り

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