先週のネット担当者フォーラムで見つけた
コメ兵が越境ECを強化、東南アジアの大手ECモール「REEBONZ」へ出店
を拝見し、気になって「REEBONZ」について調べてみました。
LAZADAやZALORAはチェックしていたのですが「REEBONZ」はあまりマークしていなかったので、これを機に調べてみました。
NASDAQに上場しているようなので、IRを見てみると
なんと、売上が下がっていました。
参照元:https://finance.yahoo.com/quote/RBZ/financials?p=RBZ
TECH IN ASIAさんの記事にもあるように、売上が頭打ちになっている理由について「2016年のブレグジットの影響でeコマース市場全体が停滞した」などという斬新な説明がIR資料でなされていたのが印象的です。
そこで、実際のサイトの利用状況やアクセスのトレンドがどうなのか、本当のところはどうなのかを知るために、Google trendを見てみました。すると、
2016年よりもずっと前の2013年頃をピークに REEBONZ の検索ボリュームが下がりはじめています。2013年-2014年頃がREEBONZのピークだったということでしょうか。
ちなみに同じくラグジュアリーブランドの FARFETCHと比較すると、2013年すぎから大きく差をつけられているようでした。(※ラグジュアリーではないですが、ZALORAやZOZOと比較しても同様の傾向でした)
株価(https://finance.yahoo.com/quote/RBZ?p=RBZ)をチェックすると大暴落しているように見えます。このブログは株価や企業業績自体についてコメントするものではないですが、ECサイトのサイト自体の実力を、もう少し他のルートから分かる範囲で調べてみたいと思います。
もし追加で分かったことがあれば、また記事にしてみたいと思います。