東南アジアのEC市場の状況アップデート(業務用ECにチャンス)

こんにちは。お盆は皆様いかが過ごされましたでしょうか。

さて最近、よく東南アジアに進出されるEC事業者様のお問い合わせをいただくようになりました。

 

そのうち、いわゆる小売物販のECの場合は、独自ドメインでのECというのがまだ普及していないので、

https://www.lazada.com/

http://www.11street.my/

https://www.lelong.com.my/

をはじめとするショッピングモールに出店することが常套手段ですが、まだまだ市場規模としては、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイなど全部足しても、1000億円あるか、ないかくらいで全部足しても日本のEC市場と比較すると10分の1くらいです。商売にはまだまだ、なりにくいです。

ましてや、まだまだ独自ドメインECサイトでは、ほとんど売上が期待できないのが現時点の状態です。

 

一方で、東南アジアで1年の半分を生活し、かつ現地の皆さんと生活や各種活動をともにしながら、

・銀行のオンライン化

・飛行機の予約

・ウーバーなどのアプリ

においては、日本以上に進んでいるところも十分にあるなあと感じるようになっています。

このようなことから、小売よりも、普段自分が使うサービスのオンライン化という文脈で、業務用のECにおいては、とてもチャンスが大きいのではないかと考えています。

 

その際、ポイントになるのは、もちろん業種にもよりますが、

・新規顧客獲得のチャネル=オフラインとあわせたクロスメディア戦略を検討すると効果的

・日々の利用インターフェイスとしてのECサイト=ここは普通、日本と同じように検討可能

・物流=現地の物流に任せずに、ある程度自社でも物流の体制を構築できるとよい

などかと考えます。

 

業務用商材をECサイトで販売している事業者様で、東南アジア進出に興味がおありでしたら

ぜひ、夜明け前の東南アジアのEC市場を一緒に開拓しましょう。

お問い合わせはこちらまでどうぞ >お問い合わせフォーム

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この記事を書いた人

Webコンサルタント
広告代理店にてメディア運営・SEOディレクション・Web広告運用を経験。
現在はコンテンツSEOとWeb担当者向けメディア『Webly』の編集を担当。

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