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スマホ経由の需要拡大に対応した電機メーカーECサイト最適化
スマホCVRの伸び悩みを改善。UI最適化でEC売上の約25％にあたる機会損失を解消へ
Client
クライアント
市販向けカーナビゲーションやカーオーディオの開発・販売をはじめ、自動車メーカーへのOEM供給、クラウド型運行管理などを含むモビリティサービスの提供も行っています。
また、ブルーレイドライブをはじめとしたパソコン用周辺機器の販売や、音響機器、ソフトウェア開発などにも力を入れており、多様な製品とサービスを通じて高付加価値なソリューションを提供しています。
- 会社名
- パイオニア株式会社
- 事業内容
- 映像機器・カーエレクトロニクス・光ディスクドライブなどの製造・販売
- 資本金
- 173億8,100万円
- 社員数
- 6,651人
Result
プロジェクト成果
スマホ最適化でCVR改善
ECサイト売上の約25％に及ぶ機会損失を回避
Solution
関連ソリューション・サービス
Overview
プロジェクトの背景
パイオニア様のECサイトは、BtoB・BtoCの両ユーザに対応する設計で、多様な製品ラインナップと詳細情報の掲載が特徴です。近年、SEOコンサルによるGA4レポートから、スマートフォン経由のセッションが前年比＋30％と大きく伸長していることが判明しました。しかし、スマホ経由でのCVRはPC経由の半分以下、約43％にとどまり、売上面で大きな機会損失が生じていることが明らかになりました。
スマホ流入が拡大する一方で、CVRが伸び悩んでいる現状を打破するため、弊社にスマホ対応サイトの制作をご依頼いただきました。
Process
「コンサル型制作・開発」の
取り組み内容
Point.01
スマホ特化のUI設計
PCサイトの情報をそのままスマホに移行するのではなく、情報構造を再設計。カテゴリ・商品詳細ページを中心に、視認性や導線をスマホ利用に最適化しました。
【会員登録画面のデザイン】
例えば、スマホサイトでは個人利用を想定し「送料無料」「QR決済対応」などのメリットを目立つ位置に配置し、購買促進を図りました。
また、BtoB・BtoCどちらのユーザにも対応するため、専門的な仕様情報と、一般ユーザ向けの分かりやすさを両立。スマホでも直感的に理解できる構成に調整しました。
Point.02
カートシステムに即した実装
パイオニア様で利用されていたASPカート「futureshop」は、デフォルトテンプレートのままではスマホ表示において情報の優先度や視認性に課題が出やすく、特に商品情報の密度が高いサイトではその傾向が顕著になります。
ECサイト、カートシステムに強い弊社の知見を活かした設計により、現実的かつ機能性を損なわない設計を実現しています。
Output
アウトプット
