Webリニューアル・Webマーケティングの強化のご相談・ご依頼など、
売上アップに関することは、当社コンサルタントにお気軽にご相談ください。
webコンサルでKPI設計やwebマーケの内製化を支援
集客改善から始まり、以後10数年間に渡る長期的かつ複数サイトを横断的にマーケティング支援し費用対効果を改善
Client
写真用品店とこども写真スタジオ合わせて全国に約1,000店舗を運営しています。
またEC事業やWeb予約システムなど複数のWebサイトを展開中です。
Result
各種Web広告や検索マーケティングの費用対効果の大幅改善
CVRの改善や、複数のサイトを横断的に評価するマーケティングKPI設定や評価の可視化に至るまで、10数年間に渡り、さまざまな数字を改善
Solution
Overview
お客様は某コンサル会社や大手広告代理店にマーケティング支援を任せていましたが、Web担当者は費用対効果に大きな不満がありました。
結果報告のみで悪化したときの想定要因や対策方法について納得の行く説明がないことが多く懐疑的になっていました。
Process
Point.01
当時、全部で7サイト運営しており、それぞれの商品・サービス内容は異なるものの、共通のテーマをもつサイトが複数組存在していました。
つまり社内でキーワードが競合してしまう、という状況でした。
解決方法はいくつも挙がるものの、メリット/デメリットを両天秤にかけたとき最終判断ができずに悩まれていました。
対応策は棲み分けの設定と、競合したときの評価ルールをあらかじめ定義することです。これにより、悪化と改善の正しい判断ができるようになり、加えて運用効率や訴求のメリハリが付けられるようになりました。
【販促会議用資料】
Point.02
某大手UI/UXコンサルティング会社のユーザビリティ分析を過去に受けていましたが、一つ一つの改善方法に複数の部署から指摘が入り、出された改善案の採用自体が見送られたそうです。
納得感がない課題を上から目線で一方的に指摘されたという感覚が否めず、結果的に高額なコンサル費用で得た分析レポートは社のサーバに眠ることになったとのこと。
そういった過去の経緯を伺い、弊社のユーザビリティ改善は現場のヒアリングから始まります。指摘しても意味がない部分はあらかじめ除外しました。加えて社内の諸事項や、修正コストがかさむ領域も把握しました。ここまでやったうえで、「コストを抑えながら具体的に何をどうすれば数字が改善できるか」を提示するスタンスを高く評価いただきました。
実際に弊社の出した改善案の多くを実装いただき、Webサイトのコンバージョン率や、訪問からの回遊率、離脱などさまざまな指標で改善が見られるようになりました。
複数サイトでユーザビリティ改善を実施したことで、各運営担当の方々もまたユーザビリティの知見が溜まり、内製領域の業務においても役立った、というお声もいただきました。
【市場分析とコンテンツの伸びしろ分析】
【サイトリニューアル検証】
Point.03
お客様は下記7サイトを運営しており、それぞれターゲットや用途、ユーザの属性、平均単価、CVフローがすべて異なるなかで「共通の指標で社内評価する仕組みを作りたい」という相談を受けました。
この相談の裏には社内の一部で「CVポイントのないポータルサイトは必要ないのでは?」との意見が挙がっているという事情がありました。
運用コストやリソースを考えると、売上発生がないサイトは軽視されがちですが、金額以上の貢献をしていることも往々にしてあります。
このケースも同様でしたが、ポータルサイトの貢献度を金額換算したことで、他サイトには担えない役割と機能が可視化され、社内の優先度、価値観は大きく変わりました。
ECサイトであれば、売上でWebサイトを評価できますが、オウンドメディアやポータルサイトの場合、直接的な売上がないため社内の評価を得にくいという企業は多いと思います。
そういったWebサイトに対してはECサイトへの送客数と、誘導先ECの客単価、購入率(CVR)を算出することでおよそいくら分の収益に貢献したかを換算することができます。
家電カメラの通販サイト:CV=購入
写真/年賀状プリントサイト:CV=注文
フォトブック注文サイト×2:CV=注文
撮影スタジオの予約サイト:CV=予約
中古カメラ用品の売買サイト:CV=予約・購入・査定/買取
スマホ修理受付サイト:CV=修理依頼
ポータルサイト:CVなし
【複数サイトを金額換算で共有評価】
大企業では複数の事業・サービスにあわせてWebサイトも複数運用するケースが多いことと思います。そして、それらの目的やKPIが異なるなか、一気通貫してマーケティング施策を評価する、経済効果を測るにはどうすれば良いのか悩む担当者は多いでしょう。
今回のプロジェクトにより担当者様だけでなく、他部署の方からもWebマーケティングの評価手法について評価いただきました。
アクセス数や誘導数を金額換算することでサイトのパフォーマンスを数値化すると、これまで、気づかなかった傾向や新しい改善点の発見につながるかもしれません。
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Consulting Specialist