有名メガネブランドのコンテンツSEOで検索訪問数が10.5倍

開始から2年2ヶ月後、検索訪問数10.5倍、目標達成率696%の成長に貢献。

Client

クライアント

メガネブランド「JINS」を運営する会社で、研究開発から生産販売までを一貫して行っています。中間マージンやブランド料金といった無駄なコストをカットし、利用者の声を反映した製品づくりに力を入れている企業です。

会社名
株式会社ジンズホールディングス
事業内容
アイウエア及び服飾雑貨の企画、製造、販売及び輸出入
資本金
3,202百万円
社員数
3,485人

Result

プロジェクト成果

開始から2年2ヶ月後、検索訪問数10.5倍の成長に貢献

プロジェクトの目標達成率696%

Solution

関連ソリューション・サービス

Overview

プロジェクトの背景

お客様は社内上層部から月間PV10万件という目標を課されていました。
当時、コンテンツ記事は制作会社に委託しており、社内確認の工数がかかるため週1本ペースが限界、という状況でした。
オウンドメディアはとくにSEO対策を意識した設計にはなっておらず、目標PVを達成するには記事の質と本数、両面のテコ入れが必須でした。
弊社とは以前、JINSスマホサイトのリニューアルやユーザビリティ改善(UI/UX)において取引履歴がありました。弊社の仕事のクオリティを評価いただいており、コンテンツSEO領域の実績についても高い信頼をいただいていました。

Process

「コンサル型制作・開発」の
取り組み内容

Point.01

高いブランド力に埋もれていた課題

開始時の月間アクセス数は約7万件。検索流入数は安定しており、上手くいっているように見えたオウンドメディアには隠れた課題がありました。
キーワード選定にあたり調査をしたところ、検索流入数を占めている大半がブランド名、商品名、という課題が露呈しました。これは知名度が高い企業にありがちな課題です。
ブランド力だけで多くのアクセス数を稼げている一方、新規ユーザの接点になる一般語でアクセスが取れていないのは中長期的な課題になりえます。
とくに今回のプロジェクトの目標である月間10万PVを達成するには、ブランド力以外の検索流入を獲得できるサイトへ成長する必要があります。

アイウエア業界を代表する企業として抑えておくべきキーワードの多くが「100位圏外」。知名度が高いため、検索におけるプレゼンスが低いというのはブランディングにおける課題でもあります。

業界を牽引する企業として検索トレンドの高いワード、商品ニーズのあるユーザが検索すると考えられる代表的なワードなど様々な想定ワードを洗い出しました。
何を知りたくて検索しているのか、キーワードごとにユーザが検索結果に求めているであろう情報を優先度の高い順に第1Wants・第2Wantsと設定し、記事構成の段階で検索ニーズを取り入れました。
これにより、ただ検索順位が上がるだけでなく、流入を通じユーザの求める情報を提供ができるようになります。

【検索ニーズを取り入れたキーワード選定】 イメージ

【検索ニーズを取り入れたキーワード選定】

Point.02

レギュレーション作成とリソースの削減

通常、コンテンツ記事はお客様社内のルールを提供いただき、ライターはそれらを加味して作成しますが、当時そういった情報がまとまっていなかったため、運用しながら指摘された内容をルール化・蓄積していきました。
(例)サイト内の言葉遣いや送り仮名のつけ方、固有名詞、使う記号の統一など

プロジェクト開始前に「確認の工数がかかる」という課題も、この取り組みで大幅に改善しました。
効率よく記事作成、確認、掲載を繰り返し、約2年経過する頃には目標PVを大幅に上回るサイトへと成長しました。

【納品イメージ①構成表】 イメージ

【納品イメージ①構成表】

【納品イメージ②記事原稿】 イメージ

【納品イメージ②記事原稿】

Webリニューアル・Webマーケティングの強化のご相談・ご依頼など、
売上アップに関することは、当社コンサルタントにお気軽にご相談ください。

Consulting Specialist

百戦錬磨コンサルタント
対応します!

お問い合わせ