飲食店向けサービスサイトのUI改善で法人営業リード獲得に成功

これまでゼロだったWebサイトの法人問合せが継続的に獲得できるサイトに

株式会社ダスキン

Client

クライアント

清掃用品の法人向けレンタルや飲食店向けの衛生管理に関わる支援サービスを提供している企業です。
外食産業としてミスタードーナツ(全国1,061店舗)のほかに関係企業の飲食ブランドを複数、冷凍食品の製造業も展開しています。

会社名
株式会社ダスキン
事業内容
ダストコントロール商品のレンタル・外食産業
資本金
113億円
社員数
1,988人

Result

プロジェクト成果

UI改善により、これまで月間ゼロ件だったWebリード獲得が継続的に発生するサイトに成長

Solution

関連ソリューション・サービス

Overview

プロジェクトの背景

対象サイトは法人向けのサービスサイトです。リニューアルと広告出稿を予定しており、リード獲得に寄与するサイトのインターフェース、現状課題の洗い出しを行い、リニューアル時にそれらの改善を踏襲したいというご要望でした。

前回のリニューアルからサイトの目的や位置づけが変化しているなか、デジタルマーケティングトレンドを踏まえたサイトになっていないだけでなく、営業戦略に基づいた情報整理(構成・コンテンツ)が不足しているという課題を認識されていました。

社内の課題意識は高いものの、具体的に何をすれば改善するのか模索している状態でした。

Process

「コンサル型制作・開発」の
取り組み内容

Point.01

情報の整理とレイアウトの改善

お客様も認識されているとおり、サイトの伸びしろは非常に大きい状態でした。

プロジェクト開始時点では弊社のUIの調査基準において5段階評価のうち一番低いEランク評価でした。

入口となるサイトトップページのスペースの使い方に課題があり、リード獲得できるサイトを目指すうえで改善が見込める具体的な例を示しました。

続いて、本プロジェクトの対象サイトと、コーポレートサイトに似たようなコンテンツが含まれている一方で、対応部署が異なるというお客様社内固有の課題もありました。

この課題についてはこのサイトの位置づけを明確化することや、コンテンツの棲み分けによる改善をしました。

【サイトトップのスペースの使い方改善案】 イメージ

【サイトトップのスペースの使い方改善案】

【改善レポート例:ページ内のコンテンツ構成】 イメージ

【改善レポート例:ページ内のコンテンツ構成】

Point.02

重要な問合せの機会損失をなくす

法人向け、かつターゲットが多数あるなかで、事業が一望できるページがなかったり、重要なコンテンツが何画面もスクロールしないと出てこないという課題があり、これはリード獲得を遠ざけてしまう機会損失につながるリスクを持っていました。

ナビゲーションの文言が遷移先と合っていない箇所は完全に運用側の目線で作られている内容でした。他にも問合せフォームの冗長さや誤操作につながりうるリンクボタンの色使いなどがあり、いずれも軽微な修正で分かりやすさを大幅に改善できる要素が複数あり、それぞれに具体的に何をどう直せば課題解決できるのかを示しました。

【改善レポート例:ラベリングの見直し】 イメージ

【改善レポート例:ラベリングの見直し】

【改善レポート例:導線の位置づけ改善】 イメージ

【改善レポート例:導線の位置づけ改善】

【ソリューションラインナップの改善実装例】 イメージ

【ソリューションラインナップの改善実装例】

Point.03

プロジェクトの振り返り

弊社のユーザビリティ改善レポートは次の視点に基づき、課題の性質と重要度、具体的な改善方法を提示しています。

・新規ユーザが初めてサイト訪問し、求めている情報に迷わずたどり着けるか。

・ストレスなく問合せが完了できるか。

・自社の持つ強みや他社との差別化要素を分かりやすく表現できているか。

コロナ以降にWebサイトでのリード獲得を目指す企業が増える中、広告出稿や検索流入、メールマガジンなどの流入を想定したサイト設計ができていない企業はまだ多いのが現状です。本プロジェクトのようにWebサイトのフルリニューアルをせずとも、ページ単位で細かな改修を積み重ねることで目指す改善効果を得られるケースもあります。

Webリニューアル・Webマーケティングの強化のご相談・ご依頼など、
売上アップに関することは、当社コンサルタントにお気軽にご相談ください。

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