本資料について
主要な家事代行サービス12サイトを対象に、100点満点のヒューリスティック評価を実施しました。評価は7軸で構成され、なかでも「第一印象」「ナビゲーション」「商品・サービス説明」「料金体系・手続き」の4項目(各20点)が、利用者の安心感を担保する最重要項目と位置づけています。共働き世帯の増加で需要が伸びる一方、初回申込みを阻む最大の障壁は商品力ではなく「他人が家に入ることへの不安」であることを、上位サイトの得点構成から明らかにします。
調査から見えた4つのポイント
- 上位サイトの実力差:1位ピナイ家事代行サービス88.1点、2位家事の宅配カジタク82.4点、3位CaSy78.2点。各社の得点傾向から勝敗を分けた要因を分析します。
- 不安を消す料金表示:カジタクは見積もり不要の「全国一律料金」を提示し、追加料金への不安を事前に払拭。料金・手続きの整理が最高評価だったCaSyは「なぜ選ぶか」の訴求に課題が残りました。
- 入力ハードルの低減:1位ピナイはファーストビューで選ばれる理由を端的に示し、チャットボットや入力項目の残カウント表示で心理的負担を軽減しています。
- 大手と独立系の違い:大手はブランド力が初期の安心感を担保する一方、独立系は「セキュリティ」「スタッフ品質」「第三者評価」「利用者の声」の充実が評価を左右します。
こんな方におすすめです
- 家事代行サービスサイトのCVR改善を担当されている方
- 問合せ・予約前の離脱が多く、原因を特定できていないWeb担当者様
- 料金表示や当日の流れの見せ方を見直したいサービス事業者様
- 大手との差別化に向けて信頼のシグナルを強化したい独立系企業のご担当者様
著者・監修者
著者
伊藤 肇 UI・UXスペシャリスト 執行役員
1997年慶應義塾大学卒業後、大手電機メーカーにて仕事の仕方を学ぶ。
2000年からデジタルマーケティング業界で、大手企業のウェブマーケティングを支援。
GoogleAnalyticsが始まる前の2002年にサーバーの生ログを集計して「アクセスログ解析」をレポート。2006年にサイバーエージェント、アルベルト(現アクセンチュア併合)を含め業界をリードする各社を招待して「コンバージョンアップサミット」を主催。
以降、800超のプロジェクトでサイトユーザビリティやCRM改善に携わる。
2025年11月5日REAL VALUE(リアルバリュー)にプレゼンターで出演。堀江貴文氏のYouTube ホリエモンチャンネルにて公開中。
