本資料について
東日本21都道府県の公式移住ポータルサイトを対象に、ECマーケティング社コンサルタントチームによるヒューリスティック評価を実施しました(100点満点)。第1位は福井県「ふくい移住ナビ」の78.7点、以下、岩手県78.0点、栃木県77.4点、青森県76.7点、岐阜県75.7点と、上位は僅差で並ぶ結果となりました。
調査から見えた5つのポイント
- 評価の物差し:第一印象、ナビゲーション設計、訴求コンテンツ、手続きコンテンツ、コンタクトポイントの5軸で採点し、複数人の採点バイアスを補正しています。
- 上位サイトの加点要素:テーマ別メニューの明示、先輩移住者の声の絞り込み機能、マスコット活用による親しみやすさなど、県ごとの具体策を掲載。
- 数字で示すアピール:移住者の声はすでに多くの自治体で充実しており、差別化の鍵は自県独自の数字で語れる強みにあります。
- 多くの自治体が陥る罠:PDFへの過度な依存、トップと下層でのナビゲーション不整合、外部ドメイン遷移時のUI不足、UIの挙動不備。
- いますぐ取り組むべき方向性:支援制度情報のHTML化、サイト内ナビゲーションルールの統一、強みを数字で表現するコンテンツの追加。
こんな方におすすめです
- 自治体のWebマーケティング・広報・移住促進ご担当者様
- 移住相談の申込数が伸び悩んでいる方
- 他県サイトとの違いを客観的に把握したい方
著者・監修者
著者
伊藤 肇 UI・UXスペシャリスト 執行役員
1997年慶應義塾大学卒業後、大手電機メーカーにて仕事の仕方を学ぶ。
2000年からデジタルマーケティング業界で、大手企業のウェブマーケティングを支援。
GoogleAnalyticsが始まる前の2002年にサーバーの生ログを集計して「アクセスログ解析」をレポート。2006年にサイバーエージェント、アルベルト(現アクセンチュア併合)を含め業界をリードする各社を招待して「コンバージョンアップサミット」を主催。
以降、800超のプロジェクトでサイトユーザビリティやCRM改善に携わる。
2025年11月5日REAL VALUE(リアルバリュー)にプレゼンターで出演。堀江貴文氏のYouTube ホリエモンチャンネルにて公開中。
