
大変勉強させていただきました。
今回のプロジェクトで、自社の
Webチームが成長できました。
大変勉強させていただきました。
今回のプロジェクトで、自社の
Webチームが成長できました。
日通情報システム株式会社 アプリケーションサービス部 課長 藤本健介様
サイトの改善は社内で行っておりましたが、部分的に気になるところを修正するといった程度で、
戦略的にサイト全体を通しては行っていませんでした。そのため、部分的には修正できても、実際数字としてコンバージョン率の改善までできたかどうかは確認が難しい状態でした。
また、Webチームとしては自分たちのUI改善が正しいのかどうかの判断基準もあいまいな部分があったと思います。
日本通運様 引越サイトの改善5か月間のプロジェクトで、ユーザビリティ改善のPDCAを回し、
①ヒューリスティック評価レポート
②競合ベンチマーク評価レポート
③アクセスログ解析レポート
3つのレポートと、そのレポートに基づいたサイトへの実装のサポート実装管理、PDCAサポートを行いました。
それぞれ3つのレポートから出た課題の合計は61項目、プロジェクト期間中に実装が完了した課題は31項目(実装消化率51%)でした。サイト構造の変更を伴う課題以外のほとんど実装が完了しました。
実装にあたり、難易度の高い課題も細かくサポートし高い実装率を実現しました。
Webサイトのユーザビリティ改善に関しては外注を一切行っておらず、『GoogleAnalyticsで数値を見て悪いところがあればそこを直す』という単純な改善のみをやっていました。
最初は純粋に外部の意見を聞きたい気持ちがあったので話を聞いてみたのですが、とにかく営業が上手だったのを覚えています(笑)
その時の説明と改善の施策の指摘・指示資料含めて全てが分かりやすかったのを覚えています。
社内に経験のあるメンバーもいましたが、第三者的な意見で社外の方からちゃんと指摘をいただきたいという気持ちになりました。
とにかく発見だらけで楽しかったです(笑)
どんな観点でWebサイトを見たらいいのかという指示を仰ぐ形で話を聞いていたのですが、その後は社内でヒューリスティック評価の真似ごとみたいなことができるようになりました。
また、自社内でのユーザビリティの知見を貯めるために、伊藤さんに社内研修を実施していただのですが、それによってWebチームが大幅に成長しました。
社内でもお客様に提案をする際にはベンチマークしましょう、GoogleAnalyticsの分析しましょう、はもともとあったのですが、加えてヒューリスティック的な観点を意識しましょう、というノウハウが蓄積できました。
Webサイトの課題を抽出するときに「一連の工程」と「改善手法」を武器として持っておけばチーム内で見るポイントを共通化できると思いました。また、ユーザビリティ改善や、それに基づくディレクションの考え方を勉強できる機会はなかなかないので、今回のプロジェクトの内容を教科書として社内で共有させていただきました。
また、PCサイトで非常に効果があったこともあり、その後スマートフォンサイトでもユーザビリティ改善をお願いすることになりました。PC、スマホと続くプロジェクトを通して社内でWebサイトユーザビリティ改善に関しての目線の統一とノウハウの蓄積ができました。
非常に勉強させていただきました。
このプロジェクトを通してWebチームが確実に成長しましたし、ノウハウを教えていただいたので今後にも繋がる収穫がありました。
個人的にも会社としても、知見をためていくことの重要性を改めて認識させられました。
ありがとうございました。
今後もチーム内で解決できない課題がある時や、アドバイスが欲しい時は相談に乗っていただけると助かります。
たとえ我々が優秀であったとしても、答えが見つからないことや、迷うことはたくさんありますから。
個人的にはECマーケティングさんの代表始め、当社をコンサルしていただいた3名のプロフェッショナルの方々がいればいいです。(笑)
Webコンサルは引き続きお願いします。